2016.11.30 : おうちが出来るまでにやること ~第262話

現在、住まいづくりに取り組んでいらっしゃるみなさん、みなさんが家を建てようと思われた「きっかけ」はいったい何でしょうか?
自分たちの家を持ちたかったから、という方もいらっしゃるかもしれません。
また、いくつもの状況や理由が重なって決意された方もいらっしゃると思います。

●「きっかけ」は『住まいづくり事件』の動機!?

いささかぶっそうなお話で申し訳ありませんが、刑事事件では動機が事件解決の重要な鍵となることは、みなさんもよくご存知だと思います。
実は、同じようなことが住まいづくりにも言えるのです。

単に「きっかけ」と言うと、始まりの糸口といった、ごくささいな感じがしてしまいますが、そこには大事な住まいづくりの動機が隠れていることがあります。
例えば、お子さんが入園または入学前なので、というきっかけで住まいづくりをスタートした方の場合、お子さんの成長を糸口として、家族の生活拠点である住まいという基盤をしっかり固め、安定した環境の中でお子さんたちを育てたいという動機があります。
また、家が老朽化したから、というきっかけの場合は、単に老朽化して住みにくいというだけではなく、加齢に伴う身体的な変化に適応した住まいにしたいという動機が隠れていることがあります。
つまり、「きっかけ」は住まいづくりの動機につながり、その中には実現したい要望、解決しなければならない課題などが潜んでいることが多いのです。
さらに言うと、住まいづくりのテーマにもつながってくるのです。

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2016.11.29 : おうちが出来るまでにやること ~第261話

住まいづくりを始めるのにふさわしい時期はいつでしょうか。
ご相談に来られる方の中には、20代~30代前半のご婚約中のカップルもいらっしゃいます。

ご婚約中の方々は、結婚準備のひとつとして、新居を建てるということを考えていらっしゃるようです。
『名古屋の嫁入り』という言葉もありますが、まずは住まいを建て、家財道具を揃え、その上で新しい生活はスタートさせようという、上昇気流に乗った自然な考えとも言えるのでしょう。
建築資金は親御さんからの援助を受けて計画されている場合も多いようです。
最近、住まいを新築される方の低年齢化を感じていますが、これは時限立法された贈与税制度に後押しされているところもあるようです。
では、親御さんのありがたい資金援助を受け、いざ住まいづくりの計画が始まるとどうなるでしょう。

まだ一緒に生活をしたことのない二人が、どんな住まいをつくるのかということを話し合い始めると、「えっ、そうなの、知らなかった」「よくわからない」これらの言葉が飛び交い、なかなか話は進んでいきません。
お互いの日常生活をよく知り合うことのないまま婚約に至られたためか、始めて聞く話、考えたことの無かった話が多いのです。
ある程度はお互いの生活の様子がわかっているという方々も、夫婦としての生活となると話は別ではないか、と迷いが生じるようです。
現時点での新しい生活イメージも共有できない状況ですから、10年後、20年後の生活をイメージすることはさらに難しいことです。
子どもが一緒の生活となった時に始めて実感できることは沢山ありますし、ご両親が高齢となられた時のことも、若い時には親が老いるということを現実として受け止められず、イメージしづらいこととなっているようです。

結婚準備に新居を建てるということは、昔は風習としてあったことなのに、なぜ今はスムーズに進めていくことができないのでしょうか。
かつては生活スタイルや依頼先の選択肢も限られ、住まいとはこういうものだというイメージが、世代を超えて地域で共有できていましたから、住まいを新築するにあたって改めてとまどうということはなかったのです。
また、子どもの頃から家事を通じて、住まいと生活の結びつきを自然に感じ取ることができていました。
しかし現代は性能や生活スタイルの選択肢も拡がり、依頼先も溢れる情報の中から選ぶことができるようになっていますので、あれこれと迷いが先行してしまい、判断がつきにくくなっているのでしょう。
家事の経験がないまま成長している場合もあり、自分たちの具体的な生活が現実のこととしてなかなかイメージできないようです。

住まいづくりの計画を始めるタイミングとして、ご婚約中では早すぎるということは決してありません。婚約中だからこそ考えられる夢やユニークなアイディアもありますから、考えたことはストックとして大切に保管していただきたいと思います。
そして、まずは仮住まいからスタートし、生活しづらさを感じることがあったら、その原因が何であるのかをひとつ一つ見極めてみてください。
親御さんからの資金援助を受けて建てる場合は、自分の子どもたちにも同じように援助ができるように、資金を積み立てることを始めてみてはいかがでしょう。
金銭感覚も住まいづくりには大切な要素です。
これらの過程を経て、自分たちにふさわしい住まいのイメージが実感できた時が、「住まいづくりの適齢期」と言えるのかもしれません。

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2016.11.28 : おうちが出来るまでにやること ~第260話

今回も「寸法」をテーマにお話をしたいと思います。

ダイニングテーブルを例にして「暮らしにあったサイズ=使い勝手の良い自分のサイズ」であり、日頃から自分サイズを知ることが大切だということはよく判りましたね。
では更に話を広げて今回は「狭さ」をテーマに自分サイズのスペースや空間について考えてみましょう。

●子供の頃、どこで遊びました?

突然ですがみなさんは子供の頃、押入れやロフトのような狭いスペースに入り込んで遊んだ記憶ってありますか?
私は懐中電灯を持って押入れに入り込み、友達と2人でわざと狭くて暗いスペースの中、懐中電灯の明かりで遊んだことを覚えています。

なにもそんなに狭いところに入らなくても…と思うのですが、小学生低学年程度の体の大きさだと押入れの中段の広さがなんとも心地よく、そこは秘密基地になったり、おままごとでは子供部屋になったり。
いろいろな設定で押入れを使った思い出があります。

また先日、あるお宅へ遊びに行った際、そちらの家族の5歳になる息子さんが、僕の基地を案内してあげる、とロフトへの階段を手をとって案内してくれました。
子供部屋として使っているロフトの三角屋根が傾斜して一番狭いところにダンボールで作った彼の基地がありました。
彼は大人では入っていけない狭いところにすっぽり入って、ダンボールの基地を自慢げに見せてくれました。
彼の楽しそうな顔をみて、子供の頃、なぜか狭い場所はワクワクする遊び場になっていたことを思い出しました。

でもこの感覚は子供のころだけでしょうか?
大人になっても狭くてしっくりくる、なぜか居心地が良い場所ってありませんか?
なかには閉所恐怖症の方もいらっしゃるので一概には言えませんが、程よい狭さがなんだか落ち着く、心地よいスペースと感じることってあるように思います。

●狭くてもいいから?

時々、「狭くてもいいから独立した書斎が欲しい」とか「狭くてもいいから家事コーナーが欲しい」といった意見を聞きます。
「狭くてもいいから~」は限られた条件の中で贅沢なことは言えない、という家族への配慮が感じられる発言ですが、はたしてこの場合の「狭くてもいいから」の狭さはどの程度を想定しているのでしょうか。また「狭くてもいいから」は、なんだか少し後ろ向きな発言に感じます。
しかし、ここでほんのちょっと気を付けるだけで「狭くてもいいから」は「狭くても良い空間」に変わるのです。

例えば平面的に同じ広さでも、天井の高さが違うだけで「違う質」の空間になります。
窓の開き方やそこからの眺めの違いも閉鎖的と感じるか、開放的と感じるかという感覚の違いに影響します。
具体的な例を挙げると、天井高さを制限されるロフトスペースを書斎とする場合。
天窓をつけると、実際の天井の高さは低くても、視界が空へ伸びるので、低さの感覚を低減することが出来ます。
また、椅子ではなく、床座にして全体の視線を下げると更に広さを感じると思います。
このようなテクニックについては以前のナットクコラム「狭さをどうクリアする?」も参考にしてくださいね。

●私が出会った狭くても心地よいスペース

心地よいと感じる広さや空間には個人差があると思います。
ここで狭くても心地よいスペースについてお話をしたいと思います。

それは、とある事務所の個人ブース。間仕切り代わりにカラーボックスを横使いし積み重ねて作った個人の作業スペースは、狭くてなんとも心地よく集中出来るのです。
天井の高さは一番高いところで200センチ、そこから一番低いところで170センチの高さまで緩やかに弧を描いて下がっています。
身長160センチの人なら立ってもさほど圧迫感を感じません。
北側斜線による高さの制限で出来た低い天井ですが、椅子に座ると、この低さがとても落ち着くのです。
また、机から後ろに積まれたカラーボックスまでは67センチで、立つ時はやや狭いのですが、こちらも座ると囲われた感じが「心地よく、しっくりくる狭さ」です。
平面的なスペースを数字にすると横巾170センチ、机を含めた奥行きが145センチで面積は2.46m²、帖数だと約1.5帖程度の狭い空間です。

しかし、ここには狭くても閉鎖的だと感じさせない理由があります。
それは3方向は囲まれているのですが、1方向は広くて通常の天井の高さのスペースに接しているからです。
4方向が同じように閉じられていたら、それは狭くて閉鎖的で居心地の悪い空間に変わってしまうでしょう。
視線の広がる部分を作り、程よく囲むことが「心地よい狭さ」の第一歩かも知れません。

これは一例なので、みなさんも自分に合った寸法を参考にご自身にとって狭くても居心地が良い空間を考えてみて下さいね。

天井の高さが低くても、椅子に座って使用する場合、座った状態で心地よい高さが、あなたにとって程よい狭さでしょう。
家具などの寸法を測り、知っておくことと同様に「自分サイズの空間を知る」ことも大切なことです。

日ごろから「落ち着く」「居心地がいい」「集中できる」といった感覚を持ったとき、そのスペースが実際にどんな広さなのか、高さなのかを測ってみましょう。
またそれらは広さや高さだけが作り出すものではありません。窓の位置や大きさ、そこから見える風景や使っている素材などもそれらの印象や感覚に影響します。
気がついた時に写真に撮っておく、さっとスケッチを書いてみるなど、どんな印象のスペースが自分にとって心地よいのか把握しておくと、いざ、ご自身の住まいについて考えたとき、「狭くてもいいから」ではなく「狭くても居心地の良い」スペースを実現することが出来るのではないでしょうか。

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2016.11.27 : おうちが出来るまでにやること ~第259話

寸法、と聞くと皆さんはどのようなことを思い浮かべますか?
靴、洋服、テーブル、イス、冷蔵庫、洗濯機・・・さまざまなものに寸法はあります。
それらの置き場所を考えたり、身につけることで寸法を意識される機会があるのではないでしょうか。

今回はダイニングテーブルという一つの家具を例にして、暮らしと寸法のお話をしたいと思います。

Aさんは最近ダイニングテーブルの脚が折れてしまい、インテリアショップへ買いに行くことにしました。
出かける前に専門書を読み、食卓に必要な1人あたりの幅は60cm、奥行きは40cmと知り、4人家族のAさんは早速120cm×80cmのテーブルを探し始めました。
お目当ての寸法で部屋に合う素材や色のテーブルを見つけ、Aさんは大満足でテーブルの到着を待っていました。
しかし、届いてみると何か使いづらい。せっかくちょうどよいと思われる寸法のものを買ったのに・・・

●なぜ使いづらいのでしょうか?

さて、どうして使いづらいという印象をAさんは持ったのでしょうか。
理由としては、

(1) 自分の体に合わない
(2) 空間に合わない
(3) 同じ空間にある他の家具と合わない
(4) 高さが合わない
(5) 目的に合わない

などといったことが考えられます。

先程挙げた、一人当たり幅60cm、奥行き40cmという数字に問題があるのではありません。
食事をする上でこの数字は、食器が並ぶスペースと、隣の人と肘がぶつからないで食事ができることを考慮し計算された「目安」となる寸法です。

しかし、「目安」となる寸法と「快適な」寸法が同じとは限りません。
個人個人の体格の違い、そして家具を置く部屋の広さや既に置いてある他の家具との兼ね合い等も考えなければいけません。
また、椅子とのかかわりなど、高さという寸法も見逃せない重要なポイントとなります。

では (5) の目的とはどういうことでしょうか?
ダイニングテーブルはもちろん食事をするところですが、それ以外にも様々な目的で使うことがあります。
例えばお子さんがそこで宿題をしたり、ご主人が仕事を家に持ち帰りノートパソコンで作業したり、はたまたAさん自身、アイロンがけをしたり、娘と趣味のフラワーアレンジメントをしたり・・・

考えてみるとダイニングテーブルは食事という行為だけでなく、さまざまな目的で使われ、それを行うのに必要な寸法のことも考えなければいけません。
Aさん家族の暮らしに合った寸法のダイニングテーブルが、Aさん家族にぴったり合った使いやすいと感じるテーブルなのです。

●自分に合った寸法を知るには

しかし、様々な目的に合った寸法を考えることが大切だと判ったものの、その寸法がいくつなのかすぐ決まる、といったものではありません。
ですので、普段から「寸法」というものを意識して、身近なものにしてみましょう。

例えば行きつけのカフェのテーブル。
食事するにもリラックスできるし、レポートを書くにも資料をゆったり広げられてとても便利。
話をしても適度の距離だしとても気に入っている。

このような快適な寸法を見つけたとき、どのくらいの幅?奥行き?高さ?か測ってみましょう。
しかしいつもメジャーを持っているとは限りません。
そのときに、設計などにも用いられる、身長を基準にした「人体寸法」を参考にしてみましょう。
目安ではありますが、これを使えばある程度その寸法を推し量ることが出来ます。

また、それ以外にも自分の体のパーツを「ものさし」として使ってみましょう。
例えば手の平をいっぱい広げて親指から小指の先まで何cmありますか?肘から指先まで何cmありますか?人差し指の第一関節は何cm?・・・

こういった寸法を測って覚えておけば、いざというとき「ものさし」として使え、とても参考になります。
そうやって日常生活の中からさまざまな快適寸法を集めておくと、必要な機会が来たときに活用することができますね。

さて、ダイニングテーブルを例に挙げ快適な寸法を知ることの大切さやその方法をお話してきましたが、このことは他にも椅子、カップボード等家具に留まらず、空間の大きさなど家の中のあちこちにも言えることです。
ものには標準の寸法があり、それはある用途を考えたときに必要とされる平均的な寸法を考え割り出されたもので、大変参考になるものです。

しかし、実際それを使う一人一人の暮らし方や個性の違いがあることも忘れず考えてください。

そしてさまざまな場所で普段から快適な寸法を測る習慣をつけ、身近に感じ培った自分のためだけの「MY快適寸法」を知り、家具を選んだり、家の中で置く場所を考えたりする際に利用してみてください。

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